クラブワールドカップ2014が開幕!欧州・南米以外の優勝はあるのか?
以前はトヨタカップとして、欧州のチャンピオンズリーグと南米リベルタドーレスを制したクラブチームが中立開催地であり、スポンサー企業の国でもあった日本で毎年行われていましたが、2000年から6つの大陸王者で争われるクラブワールドカップに変更されました。
今年は前年に引き続きモロッコで行われ、欧州からはクリスチャン・ロナウドを要するレアル・マドリード、南米は初出場となるアルゼンチンのサン・ロレンソ、中米からはメキシコのクルス・アスル、アフリカ代表はアルジェリアのESセティフ、アジアからは初のオーストラリア勢のシドニー・ワンダラーズ、オセアニアからは常連のオークランド・シティに開催国枠でモロッコのマグレブ・テトゥアニの合計7チームが出場することになりました。
12月10日に開幕し、すでに開催国のマグレブとオークランド・シティが対戦し、PKでオークランド・シティが準々決勝へと駒を進めています。
前大会では恒例となっていた決勝での欧州と南米のクラブチームによる戦いに、開催国王者のラジャ・カサブランカがアトレチコ・ミネイロを下して番狂わせを起こしましたが今年もそういった波乱があるのでしょうか?
それにしても、大陸間の力の差が歴然としてしまっているためクラブワールドカップに移行してからは10回中6回の欧州チームの優勝で、4回が南米チームとなっています。
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