ラオックスの株価が1年で6倍！その要因とは？

ラオックス（8202）は小売業で、1年チャートでは6倍ぐらいになっています。
これは株投資家にとっては、順調な右肩上がりとなっていて、かなり大きな利益になっているのではないか、と思います。

この時期に来て、中国人の来日観光客を中心とした爆買いで、売上高が前年比2.2倍の451億円、営業利益が17倍の49億円と過去最高になりました。これだけの伸び率がかなり大きく、配当金があればさらに株主に利益をもたらすのではないか。

ラオックスが小売業であり、最大の特徴としては免税店であるということに尽きます。そして家電量販店です。
日本製の電化製品というのは、壊れない、保証期間がある、丈夫、といった品質の高いブランドイメージがあり、とくに中国人は日本にやってきてまとめ買いをしていくというのは習慣的になりつつあります。

現に、電気街では日本人以上に観光客が多くなっていて、日本の著名な電化製品メーカーの購入を第一目的としています。
具体的には、パナソニック、ソニー、東芝、日立、ＮＥＣ、象印、ケンウッド、エプソン、キャノン、挙げればキリがないですが、そういう信頼のおけるメーカー品を入手することがステイタスです。

来日で購入は、輸入すると高いからかもしれません。