J1昇格プレーオフに5位、ギラヴァンツ北九州が参加できない理由
今年のJ2と言えば、今までにない記録的な快進撃を続けた湘南ベルマーレが1位で、あの故松田直樹選手がかつて所属した松本山雅が2位となり、J1昇格を決めました。
残る1チームは3位から6位のチームので争われることになるのですが、今年は3位がジェフユナイテッド市原・千葉、4位が去年クラブ史上初めてJ2落ちしてしまったジュビロ磐田、5位がギラヴァンツ北九州で6位がモンテディオ山形となっているのですが、不思議なことにこのうちの3チームで争われることになるようです。
画像:ギラヴァンツ北九州 公式サイト / Giravanz KITAKYUSHUより
なぜだろうと、J1プレーオフ大会概要を詳しく読んでみると、5位につけたギラヴァンツ北九州というチームにはJ1ライセンスが付与されていないとのことでプレーオフには出場できない規定になっているようです。
ですので、3位のジェフユナイテッド市原・千葉がJ1昇格プレーオフの準決勝免除となり、決勝からの登場となります。
なぜ、ギラヴァンツ北九州にJ1ライセンスが付与されていないのかを調べて見ますと、詳しいことはわかりませんでしたが、数年前から申請はしているもののJ2のライセンスしかないのが現状だそうです。
去年の9月に申請した際には、2014年末までに債務超過を解消する方法を提出することとされていたようですので、そうしたことが原因にあるようです。
関連記事
-
-
クラブワールドカップ2014が開幕!欧州・南米以外の優勝はあるのか?
以前はトヨタカップとして、欧州のチャンピオンズリーグと南米リベルタドーレスを制し …