22日、長野県北部で最大震度6弱の地震が発生！新潟中越地震との関連は？

22日の夜、自宅で寝ようとした直後に強い揺れを感じました。揺れが大分長かったので地震速報を確認しようかとも思いましたが明日の朝が早かったのでそのまま寝てしまいました。

翌朝目を覚ましてネットを見ていると長野県北部で、マグニチュード6.8の最大震度6弱の地震があったとニュースになっていました。

気象庁が23日の未明に開いた記者会見によりますと、断層が押されて上下にずれる「逆断層型」地震としたうえで、神城断層とかなり近いところで発生したがそれは調査してみないとまだわからないとのことでした。

神城断層とは私も初めて耳にした言葉ですが、日本列島のほぼ中央部に位置する「糸魚川ー静岡構造線活断層系」の一部で北部にあると言われています。地震評価委員会の長期評価では、同活断層系北部は東側が隆起する逆断層型と見ているようです。

気象庁の見解では、東西に圧縮されてひずみが溜まっている。震源はこのひずみ集中帯の近くにあるかもしれないが、直接の要因はわからないとしています。

被害の大きかった白馬村といえば、糸魚川から数キロ南下した場所に位置しており、フォッサマグナ（大きな溝）の西縁にあたります。数年まえに頻発した新潟中越地震などもこの一体に含まれていますので、やはり何かしらの関連があるのでしょうか？