「休みの日は家で寝ていたい」衆院選若者の投票率の低さは忙しさも要因のひとつか

今日第４７回衆議院選挙が行われました。
今回も、投票率の低さが話題となっています。

国政選挙の年代別投票率を見て見ますと、２年前の同時期に行われた第４６回衆議院総選挙では２０代が約３８％で３０代が約５０％、翌年の７月に行われた第２３回参議院選挙では２０代が約３３％、３０代が約４４％といずれの選挙でも他の世代に較べて低い水準にとどまっていると言われています。

確かに選挙当日に外を出歩いている方を見ますと、やはり高齢の方を多く見かけるように思います。若者は政治に関心がないことに加えて、仕事が忙しいので選挙に行く暇がないといった声もよく聞きます。期日前投票があることは認識していても、休みの日は家で寝ていたいのでわざわざそうした場所に行っていられないといったところが本音のようです。

投票率が低いと民主主義の根幹であるこの選挙システムが成立しないといったことが危惧される一方で、投票したい人がいないといったことや投票したところで何も変わらないといった声もよく聞かれます。

昔は一部の市民にしか与えられていなかったこの選挙権ですが、今は一般化されたからかありがたみに欠ける権利になってしまっているように思えます。

選挙を盛り上げろ!

posted with ヨメレバ

岩上 安身,竹村 英明,バブリーナ,石野 雅之,西村 直矢,斉藤 真里子,水口 和恵,林 大介,中村 健 影書房 2014-10-03

Amazonで探す

Kindleで探す

楽天ブックスで探す

7netで探す

hontoで探す

e-honで探す

紀伊國屋書店で探す

丸善&ジュンク堂で探す

図書館で探す