山形の郷土料理「おみ漬け」がエコだとして全国に広がる。そのレシピとは

おみ漬けとは、山形県特産の料理で、青菜を細かく刻んで他の野菜などと一緒に漬ける漬物です。山形の冬の郷土料理として地元で作られるものですが、最近ではくず野菜を利用するということから、エコな観点で全国に広がってきています。

また近江商人がおみ漬けを機内を中心に普及させたというようなことから近江漬けとも呼ばれることがあります。
このおみ漬けは郷土料理ということから、それぞれの家庭でレシピが違っており、それぞれ味も異なるというようなことになっていますが、ここでは最も一般的と思われるようなレシピを紹介したいと思います。

まずは必要なのが青菜です。これは水でよく洗い一センチほどの大きさに刻むようにしましょう。それにダイコンやニンジンをいちょう切りにしたものを混ぜます。ほかにもくず野菜なども好みで入れてもかまいません。
これに紫蘇の実を混ぜますが、やや刺激が強いのでこれを入れるかどうかは好みで決めるようにしましょう。

そしてそれらを混ぜ合わせたもののおよそ二パーセントほどの重量の塩を入れても見合わせます。この時は汁が十分に出るまでしっかりと揉みましょう。

あとは、市販されている漬物の容器に入れ一晩漬け、翌日に水分を全部捨てます。そこへ火にかけてとかしておいた醤油とザラメを入れて一日程度つけておくだけで完成です。簡単に食べられて美味しく料理です。

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