2014年流行語大賞候補の「J婚」って何？

早いもので今年ももう年末。
毎年恒例の流行語大賞候補に、どれになるかな？と目を通し、所見の言葉に「これ、流行語なの・・？」と感じた方も多いかもしれません。

中でも「Ｊ婚」の意味が分からないと話題になっているようですが、これは自衛隊に勤務する男性との婚活を意味する言葉。

画像：第２回　主たる任務　従たる任務　侵略と震災と | 地震予測検証・地震予知情報 / 防災情報【ハザードラボ】より

自衛官というと「訓練などで長く家を空ける」「危険で大変な仕事」とイメージしがちですが「収入の安定した公務員は魅力的」「男らしくてかっこいい」「危険が伴うぶん、他の公務員職より高収入」など、それを上回るプラスイメージが浸透し、婚活中の女性にモテモテの職業なのだとか。

実際に自衛官と一般女性の参加する婚活パーティーでは、女性は参加したくても抽選にもれれば参加さえできないほどの大人気ぶり。
倍率が十倍を超えるというから某人気５人組男性アイドルのコンサート並みというわけです。

しかし、実際に自衛官と結婚した女性達は「災害のとき、家族より地域の人を助けなければいけないので家にいない」「転勤が多い」「同僚の奥さん達との付き合いは必須なので、内気だと大変」といったコメントも。

現実的には、時には寂しさをこらえてパートナーを支える芯の強さも女性に求められそうですね。