エボラ出血熱は沈静化したのか?日本に入ってきた場合の対処法とは?
昨年末、シエラレオネから帰国した日本人男性が、エボラ出血熱の疑いで検査を受けたというニュースがありました。
私も昨年の夏頃から注目をしていましたが、10月頃には沈静化したように見えましたので人類の勝利であると考えていました。
年末に怖い情報が入ってきたわけですが、個人的な意見としてはエボラが怖いなどと言っている暇は無いと思うのです。
防護服まではいかないにしても、確実な予防対策を講じることができればエボラの感染拡大を阻止できてしまします。
公共交通機関の中では、可能な限り車内の物体に触らないという対策だけでも十分に効果があります。
なぜなら、今のところエボラは空気感染が確認されていないからです。
つまり、感染者の体液が付着した物に触らなければセーフということになります。
また、現代人の中には手のひらで全ての情報を得られるにもかかわらず、エボラについて知らないという方々がいらっしゃいます。
情報の取捨選択の自由な社会が到来したこで珍しくもない光景ですが、エボラばかりは情報を手軽に得られる人物であれば誰もが正しい知識を持っておいてほしいというのが私の願いでもあります。
やたらむやみに恐怖を感じて思考停止をする方が、よほど怖いと感じます。
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